彼のために一生懸命尽くしたのにフラれてしまう理由

こんにちは、杉本です。

これまで好きな人または彼氏を中心に尽くしてきたのに浮気されたや気持ちが冷められてしまった。

やっと結婚したいと思う様な人と巡り会えたのに、なぜこうのなるのか分からない。

このような悲しい声が多く上がっています。

彼のために一生懸命尽くしたのにフラれてしまう理由

「この彼と結婚したい!」と思った時に女性は過去の恋愛を反省し彼の結婚相手に相応しい、また彼に結婚したいと思ってくれる様に彼に合わせようと頑張ります。

友達よりも彼氏と会うことの方が優先してしまいますし、仕事も曜日が固定ではなくシフト制の場合は休みは全部彼氏に合わせます。

彼の家に行き、彼の好きな料理を作って振る舞ってあげたり、洗濯や掃除などをしてあげたりします。

自分がされて嫌がるようなことは自分でもしたくないので、彼以外の男性の連絡先を消したりする女性もいます。

それなのにどうして素っ気なくなるのでしょうか?

どうして浮気されないといけないんでしょう?

もう男なんて信用できない報われない恋愛なんてもう嫌と思っちゃいますよね

こういうことされると男性不審になって恋愛自体嫌になってきますよね。

やっと素敵な運命の人に出会えたと思い全力で彼の事を思って尽くしてきてのに裏切られてショックを受けてきた女性はあなただけではありません

それには、女性の本能が隠れています。

みなさんもご存知の母性本能です

女性は好きな人や大好きな彼氏に対しては、尽くしたくなっちゃいますよね。

こちらも女性の本能ですので尽くしたくる気持ちは分かります。

それにしても世の中の女性が男性相手にさせて尽くし過ぎて関係を悪化させてしまうというケースが多いです。

彼と絶対結婚したいと思うと「理想の家庭的な女性」を目指して料理を頑張ったり家事を頑張ったりしがちで、自分よりも彼を優先したくなってしまう。

しかし現実問題、彼に尽くしてしまったり優先してしまったりすることは、あなた自身の魅力を下げてしまう行動なのです。

尽くす女性を大切にできない男の心理

男性の本能について大切なことをお伝えいたします。

まず男性が大切にしたくなる女はどのような女性でしょう?

それは
「失いたくないと思った女性」です

男性は尽くしてくれる女性を「失いたくない女性」と本能的に感じていません。

尽くしてくれる便利な女性のことを失うのは惜しいので、ちょくちょく優しくしておこうととすることはありますが、本命の女性になることはありません。

男性は尽くされると相手のことを格下と判断(本能上なので自分では気づかず無意識でしている方も多いです)してしまいます。

本能なので仕方ないと言えば仕方ないですが、残酷ですよね。

平然と女性の好意を踏みにじることをしてきたりもします。

「俺にこれだけ尽くしてくるってことは俺から離れないだろう」と思い、扱いが徐々に雑になっていきます。

男性は縦社会の中で生きています

ですので男性同士では相手の年齢が何歳なのか気になるんです

女性みたいに話が合うなら多少の年齢となんて関係なくタメ口も OK なんてことになりえないのです

気が合うから少しの年齢差くらい気にしない女性と違い、年齢差があってもタメ口ということはあまりないのです。

ですので一度格下と男性から判断された女性は段々と扱いが酷くなっていきます。

その行動や態度に女性が焦ったり不安に感じたりして「もっと尽くさなくては!」と思い、より一層扱いが悪くなっていきます。

もともとクズ男じゃなかった彼氏や好きな人も尽くしていく内段々と、クズ男化してしまうこともあります。

男性からすると
自分に尽くされる女性=格下の女(雑に扱っても離れていかないだろうと思っている)なのです。

男性自身でこの事を自覚している人は少ないですが、本能上こう思ってしまい女性の魅力を感じられなくなってしまいます

その結果、離れてしまう

女性からすると、酷くて理不尽ですが、こういった本能による男女のすれ違いがおこり別れてしまう振られてしまう女性が多いです。

この女失いたくないと思えるほど心のメカニズム

男性の方が尽くしている
→狩猟本能により追いかけたくなる

・男性に完全に合わせてこない
→合わせてこないので追いかけたくなります

・男性の方が惚れている状態
→雑に扱ってきません

・男性に流されず、自分の意見や意思を尊重できている
→尊重できる女性と認識しやすくなる

女性からこのような扱いをされると男性は雑には扱いにくく大切にしようと思っています。

他の男に取られそう、俺よりももっと良い男の方に行きそう、と思わせることで、女性側が主導権を取る事ができます。

主導権を女性側にある場合は、男性は本能的に追いかけたくなり主導権を握ってこようとします。

手に入りそうだけど手に入らない、そういった距離を理解している女性はモテます。

追いかけて尽くしてを男性側が行うと「サンクコスト効果」をかけられます。

サンクコストとは、
「すでに掛けてしまった取り返すことのできない金銭的・時間的・労力的なコスト」のことです。

サンクコスト効果とは、
「すでに掛けてしまったコストを取り戻そうとする心理効果」です。
サンクコスト効果の影響を受けてしまうと、サンクコストに気が取られ、合理的な意思決定ができなくなります。

つまり尽くしていると相手にサンクコストを掛けてしまうのです。

逆に相手からサンクコストを掛けてもらう事が大切です。

男性は追いかけたり尽くしたりすると、「俺が幸せにしたい」や「この女性と一緒にいたい」という気持ちも高まります。

この状態をキープできる女性はセックスレスにはなりません

男性に尽くしてしまう女性は、男性本意の身勝手な夜の営みをされたり、レスになってしまったりして浮気にも走られがちです。

彼の「征服感」を満たし過ぎてしまっていては、そうなってしまう可能性が上がるので満たし過ぎない、満たされたいと思い追いかけさせましょう。

満たし過ぎてしまうと、どんなに美人でも飽きられてしまうなんて事もあります。

男性は、自分の思い通りにならない女性だからこそ攻略することで征服欲を満たしてやろう、抱いてやろうとムラムラします。

パートナー以外の女性を追いかけることで狩猟本能や征服感を満たそうとします。

まとめ

尽くすことで、扱いが雑になりやすく、女性の魅力も男性に伝わりにくくなってしまいます。

男性全員がこうというわけではありませんが、本能上では尽くす事であなたの魅力は下がってしまうマイナス行動になる場合が多いです。

一切尽くさないのも駄目ですが尽くしすぎには注意をしましょう。